【Unity】【OculusQuest】ハンドトラッキングを実装してみる
あけましておめでとうございます!!
新年早々(というか大晦日から)インフルエンザでぶっ倒れておりました。
いやぁ、死ぬかと思った。。ようやく復活です。
今年もよろしくお願いいたします!!
開発環境
- Unity 2019.1.2
- Oculus Integration 12.0(バージョン表記が変わった?)
ハンドトラッキングとは
昨年末に公開されたOculusQuestの新機能です。
ソフトウェアアップデートのみで、手の動きをトラッキングできるようになります。
やばいよ、すごいよこの機能。
対応ソフトはまだまだ少ないのですが、これからが楽しみなところです。
実装方法
まずはOculusIntegrationをアップデートしましょう。現行の最新バージョン(12.0)を入れればオッケーです。
予めシーンについているカメラを削除し、Oculus > VR > Prefabs > OVRCameraRigを追加します。
追加したカメラのインスペクタを開き、OVRManagerのHand Tracking SupportはHands Onlyを選びましょう。
ヒエラルキのOVRCamerRig > TrackingSpace > LeftHandAnchor に、Oculus > VR > Prefabs > OVRHandPrefab をくっつけます。
RaightHandAnchorにも同様にくっつけます。
くっつけたOVRHandPrefabはデフォルトで左手設定になっているので、RightHandAnchorのそれを、右手用に設定します。
- OVR Hand
- OVR Skeleton
- OVR Mesh
上記をHand Rightにしましょう。
これで実装完了です!ビルドして動かしてみましょう。
Quest側の設定
Questのメニュー > 設定 から、手を使用を選択します。
これをやらないで、ずっっっっっとハンドトラッキングできない・・・と悩んでおりましたw
実行してみる
キターーーーー!!!
きましたよ、手の動きがトラッキングできております!!
やばいよすごいよOculusQuest!!!
結論
- OculusIntegrationは12.0を使う
- OVRCameraRigにOVRHandPrefabを追加する
- Quest側では、手を使うを設定する
↑↑↑ ぜひ遊んでみてください!↑↑↑