【VR】【イベント】Oculus Connect 6 Meetupに参加してきました

2019/10/11、BINARYSTAR株式会社様イベントスペースにて開催された「Oculus Connect 6 Meetup」に参加してきました。
それについて、ご報告いたします!

イベントの構成

イベントは、次の構成で行われました。

  1. Oculus Connect 6 参加報告
  2. VRトレンド紹介
  3. Oculus 体験会
  4. 交流会

なのですが、いかんせん台風19号直撃前夜。
3,4はごく短時間に省略されました。

Oculus Connect 6 参加報告

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Oculus Connectとは、年2回(5月と10月だったかな?)にシリコンバレーで開催されるFacebook公式のOculusイベントです。
 マークザッカーバーグ氏も登壇したとのことでしたが、すみません、無知な私はどなたか存じ上げませんでした・・・。FacebookのCEOだったのですね。

 

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来春以降にもOculusQuestのソフトバージョンアップのみで実現されるハンドトラッキング機能についても、紹介があったようです。
いやー、これ本当に楽しみですよね!
この後紹介されたビジネス向けVRでは、ハンドトラッキングが非常に好評だったようです。なんてったって、ゲーマーじゃない方にコントローラの説明が不要になったわけですから!!(笑)

ビートセイバーやる時にコントローラをぶん投げそうになるんですよ。なので、私もコントローラが不要になるのは非常にうれしいです。

 

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そのビートセイバー開発者の方が、赤いTシャツの登壇者の方。
よーくご覧になってください。Tシャツのプリントwww
左に映っている方も、何かの開発したすごい人(すみません、大事なところ失念)なようです。その方が会場を徘徊されていて、フランクに参加者の質問等に答えていたとのことでした。
そんなイベントなので、次回はぜひ皆さんもご参加してみては?と登壇者の方がおっしゃられていましたが、英語というドデカイ壁があるやん・・・。あと費用とかもさぁ・・・。

OculusQuestのアップデート

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OculusQuestの今後のアップデートについても発表がありました。

PC用だったOculus RiftのアプリをQuestでも使えるようになる機能です!!
これでソフトの幅が大きく広がりますね。
PCとQuestをType-Cで接続するわけですが、Unityエディタでのデバック実行もできるようになったりするのでしょうか。
個人的な話ですが、ALVRで実行するには家のWi-fi環境がヨロシクなくて・・。
いずれ変えなければと思っています。

なお、Riftと全く同等の体験ができるわけではなく、だいたい80%くらいの実現度だそうです。いずれはType-CではなくWi-fiでも実現したいとのことでした。
今はエンコード/デコードでどうしても遅延が発生するとのことです。

ハンドトラッキング

前述の通りです。

VRトレンド

Half Dome

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可変焦点を実現した次世代VRバイスです。
可変焦点とは、焦点を当てているものはハッキリ見えるけれど、それ以外のものはぼやけて見える機能のことです。
現時点のVRでは焦点を当てていようが当てていまいがハッキリ見えてしまい、それが違和感として残ってしまっています。
これが解消できたら、かなり現実に近い体験ができるのでしょう!

Half Domeは現時点で3まで開発が進んでいるそうです。
普及を考えると、Quest同様の5万円が上限とのこと。なんて太っ腹!!

Hyper-Realistic Virtual Avatar

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ヘッドセットのカメラで顔を認識し、アバターの表情をリアルに合わせるといった機能です。アバター自体は事前に作る必要があります。

Oculus for Business

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ビジネス向けのVRに特化したヘッドセットです。
実際にヒルトンホテルや外科手術の訓練現場で使用され、未使用よりも成果が上がったとのこと。
なにより、今までVRはゲーム向けとしてしか認識されていなかったのが、ようやくビジネス向けにも認められてきたというのが素晴らしい!!
Oculus Connectでも「THE TIME IS NOW(VRビジネスの時はきた)」がロゴになっていたようです。

ARトレンド

SparkAR

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FacebookInstagramで利用できるAR機能。
カメラアプリで撮影した写真を使っていたので、そんな機能がついてること知らなかったとですよ・・・。

LiveMaps

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ARグラスになるのか、はたまたコンタクトレンズになるのか。
形態は不明ですが、これが実現したらマジでSF映画の世界になります。
例えば映画館に行くと、映画の情報が空間に浮かんで表示されたり
竹林に行けばバーチャルな鶴が現れたり。
同じ時間・同じ場所にいる人たちが全員同じ映像を見れるようになるとのことで、実現できたら末恐ろしいとまで思いました。

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でも、この機能欲しいw
階段を降りるときにリマインダーが表示される機能ww
階段降りちゃってから忘れ物に気づいた時の絶望感www

VR会議

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私自身はVR会議どころか、TV会議もSkype会議もしたことがないのですが。
やはり表情や目線、手の動きが見える会議が一番とのことでした。

Skype会議だと話がかぶってしまい、結局はトランシーバーのような会話になってしまう。TV会議だと映らない人もいる。
文字だけでは伝わらないニュアンスが必要ではあるが、かといって会議のために全員が対面するだけの移動費・時間・場所の準備はもったいない。そういった経緯から開発に至ったとのことでした。

実際にVR会議をしながらVR会議ソフトを開発され、実体験をもとに改良されていったようです。

結論

Oculus LinkとハンドトラッキングtoB VRトレンドが熱い!!!(当社比)

 

 

 

 

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